夢物語じゃない
明確なビジョン
自分自身のスキルレベルを高めるために、確実に技術を習得できたタイミングで次の会社へ、といったように環境を探してきました。今までは広く浅くといったオールラウンダーを目指す傾向が強かったのですが、年齢的なこともかえりみて、今度は深く掘り下げていきたいという前提条件を持って、最後まで勤め上げられる環境を探していました。たくさんの面接を受けたのですが、ベンチャー企業って、ぼやっとしていて、ハッキリとしたビジョンがないところが多かった。
でも、エージェント・スミスは違いました。明確な答えをくれました。プロジェクトというのは、期間の決まった仕事ですが、ここでは、お客様の内側に入って働くので、お客様が存続する限り一緒に仕事ができます。はじめて会社を訪れた面接時にそのビジネスモデルを聞いたとき、心からここに入りたいと強く願いました。
仕事が繋がる、
続いていく関係性
誤解を恐れずにいうと、私たちは仕事の上限が決まっていません。お客様が実現したい目標の先にあるものを考えて提案する。ここからがエージェント・スミスの本領です。お客様が内容に納得すればどんどん仕事が膨らんでいきます。
関係性の在り方が重要です。だから、お客様がまず自分に相談してくれるようになったときは、信頼されていると喜びを感じました。現在は、リーダーの職を任されていますので、全体が円滑に進むように、スタッフがのびのび仕事できる環境づくりをして、一方的な指示にならならいように心掛けています。以前メンバーが体調をくずして1週間休んでしまったことがありましたが、人はそれぞれなので、全員と膝をつきあわせて、しっかり話をするようにしています。
イメージすること、
できるひと
自分で意思決定してから相談する。能動的に動くことは、当たり前ですが、実際は、エンジニアではない人が相手だったりもするので、どういう仕事で、誰にどう使われるプロダクトなのかをしっかりイメージできる人が活躍できると思います。
仕事の内容から考えれば、入社前はとんでもないエリート集団の印象がありました。もちろん皆、技術は素晴らしいのですが、なにより気さくです。
人間があったかいです。
いくつかの会社の環境を見てきた私でもまったく不満がないのは、自分の好きなバランスをとらせてくれる会社であることだと思っています。それぞれ仕事のスタンスがあり、感じ方が異なります。新しいメンバーには、やらされるのではない、自ら仕事をする楽しさを感じて欲しいです。